弁護士と検事ってどういう関係?調べてみた

こんにちは。

「99.9」というドラマをご存じですか?

松本潤さん主演の「刑事専門弁護士」をメイン題材にした「リーガル・エンターテインメント」ドラマです。

タイトルの「99.9」は日本の刑事事件における裁判有罪率99.9%を意味しており

残された0.1%の無罪を解き明かす弁護士が本作の主人公です。

実は人気ドラマということは知っていたのですが、私が加入しているサブスクには映画しかなく

いきなり映画から観ても…と今まで観てこなかったのですが

最近になりドラマが観られるようになり、絶賛「99.9」中なのです!

リーガルドラマなので、弁護士はもちろん裁判官や検事が出てくるのですが

そういえば検事って弁護士とどういう関係なんだろう、と思い調べてみました。

AI様によると

弁護士と検事は、日本の法曹(裁判官、検察官、弁護士)を構成する重要な職業です。

弁護士は、依頼者の権利を守るために活動する一方、検事は犯罪の捜査・起訴を行い、有罪判決を求める役割を担います。

両者は刑事裁判で対立する関係にありますが、法曹資格を取得するルートは共通しており、検事経験者が弁護士になるケースも少なくありません。

とのこと。

なるほど。

簡単にいうと無罪にしたいのが弁護士。

有罪と判断し起訴する場合、弁護士と対立し有罪を立証したいのが検事。

って感じ?

では関係性がわかったところで、その法曹資格とはどのように取るのでしょう?

これも調べてみました。

1.受験資格の取得

司法試験を受験するためには、法科大学院を終了するか、司法試験予備試験に合格する必要があります。

2.司法試験の合格

3.司法修習の終了

司法試験合格者は、1年間の司法修習を受け、実務的な研修を行います。

4.法曹資格の取得

司法修習を終了すると、正式に法曹資格が付与され、裁判官、検察官、弁護士として活動できるようになります。

ちなみに2024年の司法試験の合格率は42.13%

受験者数3,779人に対して合格者1,592人

そんなに受かるの?と思ったのですが、そもそも受験者数が少ないからそう感じるのでしょうか?

司法試験合格に必要な勉強時間の目安は3,000~8,000時間とのことなので

やはり難易度の高い試験であることは間違いないですね。

そして、ドラマでも香川照之さん演じる佐田は、検事から弁護士になったという設定ですが

実際にこのようなルートを辿る方は少なくないそうです。

では逆に、弁護士から検事になる人はいないのか?

最後に調べてみました。

弁護士から検事になることは、制度上は可能ですが、現実的には弁護士任官という形で法務省の選考を経て、検事に採用される必要があります。

この選考は、弁護士としての経験や実績、検事としての適性などが総合的に評価されるため、狭き門となっています。

検事が刑事専門なのに対し弁護士は幅広く扱うので、より多くの知識が必要とのことでしたが

検事→弁護士より弁護士→検事の方が難しいのですね。

やはり有罪を立証するということは、その人の人生を変えるということなので

たとえば極端な話冤罪だった場合、無罪の人を死刑にしてしまう可能性もあるわけで。

無罪を主張することが仕事である弁護士よりも、重大な責任が伴うということなのでしょうか。

以上、今回調べてみたことです。

みなさんもぜひ、「99.9」観てみてくださいね!

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