不妊治療vlog.4

こんにちは。

今回は、前回のつづきでいざ採卵!のところから。

名前を呼ばれ、扉の向こうへ案内されると、手術室のような部屋になっていました。

手術の経験がある方ならなんとなく想像がつくと思いますが

「診療室」というよりは「手術室」でした。

診察台はいつもの、婦人科の診察台。

先生がひとりと、看護師さんらしき方たちが…5人くらいいたと思います。

台が上がるとまず洗浄があり、すぐに採卵が始まりました。

局所麻酔するのかと思っていたのですが、おそらくしていなかったと思います。

先生も「麻酔しますね」とか言っていなかったし、私もされた感覚はありませんでした。

私の右側に、いつもの診察のときにあるようなモニターがあり、左側の壁にもテレビのようなモニターがついていて

同じ画面が写されていたと思いますが、施術中右側のモニターを見ているよう言われました。

いくつかの卵子と、針のようなものが見えました。

たしかに、「刺されている」と思えばそのような感覚でしたが、腕に注射を刺すようなチクっとした痛みではなく

ぐっと押されるような、圧迫されるような感じで、痛みの程度としては思っていたより全然、感じませんでした。

看護師さんのうちのひとりが、すぐ横について、絶えず声をかけてくれていたので

安心もしたし、それで気を紛らわすこともできていたのだと思います。

先生も、「うまくいってますよ」とか「あと少しですからね」とか声をかけてくれていました。

施術の時間としてはほんの5分くらいだったと思います。

終わったあとベッドに戻り、止血のためのガーゼを入れて安静にする時間がありましたが

その間も痛みもまったくなく、ガーゼを抜いたところは見えませんでしたが出血もほとんどなかったようです。

帰りも普通に自分で運転して帰り、それ以降もとくになんの症状もありませんでした。

ちなみに今回採れた卵子は9個でした。凍結に至ったのは2個。

これが普通なのか少ないのか、よくわかりませんが、今はその2個でうまくいくことを願うばかりです。

もちろん人によると思います。治療法にもよると思いますが、私は痛みは少なかったので

こういうケースもあると思って、これから採卵される方も少し、安心していただけたらなと思います。

次は移植、がんばります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました